【エロ動画】リルラルロウル【アダルトAVアニメ・ゲーム】

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とある商人に頼まれて

淫魔剣を抜いたら世界が淫気で溢れてしまった！

異世界で主人公は人間界に帰れるのか。もしくは異世界で搾られ続けるのか。



RPGツクール作品です。


Hシーンは10以上あります。

## リルラルロウル～淫魔剣と異世界の果て～

**■プロローグ**

　薄暗い酒場の片隅、埃っぽいテーブルに肘をつき、俺、リュートはため息をついた。「まったく、ursed stuff（呪われた代物）ばかり集めるのが俺の仕事とはな…」。手元には、古びた革袋。中身は、数枚の金貨と、得体の知れない魔道具。今日の依頼主は、妙にギラついた目の商人で、「秘宝」「禁断の品」などと耳障りな言葉を連発していた。

　「こいつは、どうだ、リュート！　今世紀最大の発見だ！」

　商人が得意げに掲げたのは、禍々しい輝きを放つ剣だった。柄には黒曜石のような装飾が施され、刀身は妖しく紅く脈打っているように見える。

　「…淫魔剣？　な、なんじゃこりゃ」

　思わず口走った俺の言葉に、商人はニヤリと笑った。

　「その通り！　伝説の『淫魔剣』だ！　この剣を抜いた者は、強大な魔力を得ると同時に、あらゆる生物の欲望を掻き立てる『淫気』を操るようになるのさ！」

　冗談にもほどがある。俺は剣士でも魔術師でもない。ただの junk collector（ガラクタ収集家）だ。こんな危なっかしい代物に触れるのはまっぴらごめんだ。

　「いや、俺には無理だ。これは返させてもらう」

　そう言って袋を返そうとした瞬間、商人は俺の腕を掴んだ。

　「待て！　お前は抜ける！　お前なら、この剣の真の力を引き出せる！」

　無理やり剣を押し付けられ、断ろうとしたその時、俺の指が吸い寄せられるように柄に触れた。そして、抗えない力に引かれるように、俺は剣を抜いてしまった。

　「ぐああっ！」

　全身を駆け巡る、まるで電流のような、しかし甘く蕩けるような感覚。視界が赤く染まり、耳鳴りのような歓喜の囁きが脳髄を直接揺さぶる。そして、俺が立っていた酒場は、一瞬にして様相を変えた。

　「え…？」

　空には見たことのない、二つの月が浮かんでいる。酒場の酒樽は、甘い蜜のような液体に変わり、カウンターにいた客たちは、俺を見るなり恍惚とした表情で股に手を当て始めた。

　「な、なんだこれ…！」

　俺の体から、まるでオーラのように、淡い紅色の光が溢れ出している。その光に触れた客たちは、さらに激しく喘ぎ始めた。

　「う…っ、淫魔剣…！　お、お前が…！」

　商人は、俺の体を指差しながら、恐怖と興奮が入り混じった声で叫んだ。

　「なんと…！　お前は、この世界を『淫気』で満たしてしまったのだ！」

　俺は、剣を握りしめたまま、呆然とその光景を見つめるしかなかった。異世界。そして、俺のせいで、この世界は「淫気」で溢れかえってしまったのだ。

**■第一章：淫乱の森の迷い子**

　淫魔剣を抜いた瞬間、俺の知っている世界は消え失せた。目の前に広がっていたのは、信じられないほど奇妙な光景だった。

　俺が立っていた場所は、巨大なキノコと、妖しく光る植物が生い茂る、薄暗い森の中だった。空気は、甘く、しかしどこか湿ったような匂いが満ちている。そして、何よりも奇妙だったのは、周囲に漂う、形容しがたい「淫気」の濃さだった。それは、ただの匂いではなく、肌にまとわりつくような、感覚的なものだった。

　「はあ…」

　俺は、手にした淫魔剣の柄を握りなおした。剣は、俺の意図とは無関係に、微かに振動している。どうやら、この剣が俺をこの世界に連れてきたらしい。そして、商人が言っていた「淫気」とは、このことか。

　「俺は、ただのガラクタ収集家なのに…」

　剣を抜いたのは、商人に無理やり押し付けられたからだ。まさか、こんなことになるとは。

　ふと、茂みの中から何かの気配がした。警戒して剣を構え直す。現れたのは、見たこともない生物だった。全身が毛で覆われた、獣のような姿だが、その顔には人間の面影があり、何よりも、その表情は…恍惚としていた。

　「ぐ…ぐっ…」

　その生物は、俺の姿を目にした途端、膝から崩れ落ち、腰を振り始めた。その動きは、明らかに性的な興奮を示している。

　「うわっ、なんだこれ！」

　俺の体から、先ほどの酒場のように、淡い紅色の光が漏れ出しているのが自分でもわかった。それが、この生物に影響を与えているのか？

　「ま、待ってくれ！　俺は君を傷つけたいわけじゃない！」

　そう叫んだが、その生物は俺の言葉を聞いているのかいないのか、ますます激しく身を捩る。その喘ぎ声が、森の静寂を破った。

　「まずい…このままじゃ、俺が…」

　俺自身も、この「淫気」に呑み込まれてしまいそうになる。剣の力は、俺の意思とは関係なく、周囲に「淫気」を拡散させてしまうらしい。

　「なんとかしないと…」

　俺は、逃げるように森の中を駆け出した。どこへ向かえばいいのかもわからない。ただ、この「淫気」から、そしてこの状況から逃れたかった。

　しばらく走ると、開けた場所に出た。そこには、奇妙な形をした神殿のような建物があった。そして、その神殿の前には、一人の少女が座り込んでいた。

　彼女は、白銀の髪と、紫色の瞳を持っていた。その服装は、露出度が高く、体のラインを強調するものだった。俺が近づくと、少女はゆっくりと顔を上げた。その瞳には、俺と同じように、戸惑いと、そしてかすかな好奇心が宿っていた。

　「…あなたは？」

　少女の声は、鈴を転がすように澄んでいた。しかし、その声にも、微かに「淫気」の影響が混じっているように聞こえた。

　「俺はリュート。その…剣に連れてこられたんだ」

　俺は、淫魔剣を鞘に収めた。それでも、剣から漏れ出る「淫気」は止まらない。

　少女は、俺の剣に気づくと、眉をひそめた。

　「その剣…『淫魔剣』ですね。この森に、あなたが『淫気』を広げたのですね？」

　図星だった。俺は、うつむいてしまった。

　「すまない。俺は…」

　「いいえ」

　少女は、俺の言葉を遮った。

　「あなたのせいではありません。これは、この剣の力。そして、あなた自身が、この『淫気』に共鳴したのです」

　「共鳴…？」

　「はい。この世界は、古来より『淫気』と深い関わりを持っています。あなたは、その『淫気』に呼応する器だったのでしょう」

　少女は、ゆっくりと立ち上がった。

　「私は、エルフィア。この神殿の巫女です。この『淫気』は、この森を、そしてこの世界を、ある意味で『活性化』させる力も持っています。ですが、制御できなければ、全てを『乱』してしまう」

　「乱す…」

　「ええ。そして、あなたは、この『淫魔剣』の使い手。あなたはこの『淫気』を『制御』する方法を学ぶ必要があります」

　エルフィアは、俺に手を差し伸べた。その手には、かすかに「淫気」の温かさが宿っているように感じられた。

　「私がお教えしましょう。この世界で、あなたが生き延び、そして元の世界に帰れるように」

　俺は、エルフィアの手を取った。彼女の言葉に、かすかな希望を見出した気がした。

**■第二章：淫欲の調教師**

　エルフィアの導きで、俺は「淫気」というものについて学び始めた。それは、単なる性的な欲望だけでなく、生命力そのもの、そして感情の激しさとも深く結びついているらしい。

　「リュート、この『淫気』は、あなた自身の感情と強く連動しています。あなたが興奮すれば、『淫気』は強まり、周囲に影響を与えます。逆に、あなたが冷静さを保てば、『淫気』は鎮まります」

　エルフィアは、冷静沈着に説明してくれた。しかし、俺自身、この「淫気」の感覚には、徐々に慣れてきてしまっていた。むしろ、心地よいような感覚さえ覚えるようになりつつあった。

　「でも、どうすれば冷静さを保てるんですか？」

　「それは、あなた自身の『意志』の力です。そして、この『淫気』を、より『高次』なものへと昇華させるのです」

　「高次なもの？」

　「はい。例えば、これは『快感』だけでなく、『歓喜』や『至福』といった、より純粋な感情へと変えることも可能です。それには、相手との『調和』が必要です」

　エルフィアは、神殿の奥にある、神秘的な祭壇へと俺を誘った。祭壇の上には、水晶のようなものが置かれている。

　「この『調和の水晶』は、『淫気』のエネルギーを『増幅』させ、そして『方向』づける力を持っています。これを使って、『淫気』の『調教師』としての修行をしましょう」

　修行は、想像以上に過酷だった。エルフィアは、俺に様々な生物と「調和」することを求めた。最初は、森に生息する、小さな妖精のような生き物たちだった。彼らは、俺の「淫気」に反応し、甘い喘ぎ声を上げた。

　「くっ…！」

　俺は、剣の柄に手をかけ、集中しようとした。しかし、その生き物たちの、純粋な「淫気」に、俺の体は呼応してしまう。

　「もっと、力を抑えて。あなたの『淫気』は、相手の『淫気』と『共鳴』させるもの。力でねじ伏せるのではありません」

　エルフィアの鋭い指摘が飛ぶ。俺は、荒い息遣いを整え、改めてその生き物たちに意識を集中させた。

　「…大丈夫。君たちは、傷つかない」

　俺は、できる限り優しく、その「淫気」に語りかけるように意識を向けた。すると、驚くべきことが起こった。その生き物たちの「淫気」が、俺の「淫気」と呼応し、まるで一つの旋律を奏でるように、優しく、そして力強く、俺の体へと流れ込んできたのだ。

　「う…っ！」

　それは、先ほどの激しい興奮とは違う、もっと深く、温かい感覚だった。俺の体は、その「淫気」によって満たされ、今まで感じたことのないような、穏やかな幸福感に包まれた。

　「そう…その調子です、リュート」

　エルフィアの声が、俺の耳に心地よく響く。

　修行は、次第にエスカレートしていった。俺は、森の獣、そして神殿に住む、さらに複雑な感情を持つ生物たちとも「調和」することを求められた。中には、俺の「淫魔剣」に抵抗する者もいたが、エルフィアは、それらの者たちにも「調和」の道を示した。

　ある日、俺は、エルフィア自身とも「調和」することを求められた。

　「エルフィア…本当に、いいのか？」

　「はい。あなたにとって、最も重要な『調和』の相手となるでしょう」

　エルフィアは、俺の前に座り、その紫色の瞳を真っ直ぐに見つめてきた。彼女の体からは、俺と同じような「淫気」が、しかしもっと洗練された形で放たれていた。

　俺は、ゆっくりと淫魔剣を抜いた。剣は、エルフィアの「淫気」に呼応し、これまで以上に強く脈打っている。

　「互いの『淫気』を、感じてください。そして、それを『調和』させるのです」

　エルフィアの声は、甘く、そして誘うようだった。俺は、彼女の言葉に従い、自身の「淫気」をエルフィアへと向ける。すると、エルフィアの「淫気」もまた、俺へと流れ込んできた。

　互いの「淫気」がぶつかり合い、そして混じり合う。それは、激しい嵐のような、しかし同時に、天国のような感覚だった。俺の体は、エルフィアの「淫気」によって満たされ、全身が熱を帯びていく。

　「ああ…リュート…！」

　エルフィアの喘ぎ声が、俺の耳に響く。俺もまた、我慢できず、彼女の体へと手を伸ばした。

　「この…『淫気』…！　なんて…！」

　俺とエルフィアは、互いの「淫気」に身を委ねた。それは、単なる性行為ではなく、魂と魂が「淫気」を通じて深く結びつく、奇妙な体験だった。俺は、これまで経験したことのないような、強烈な「歓喜」と「至福」を感じていた。

　「これで…あなたも『淫気』の調教師になれたのでしょう」

　修行を終えた後、エルフィアは、かすかに微笑んだ。俺は、全身の力を抜いて、彼女の肩に寄りかかった。

　「ありがとう、エルフィア。君のおかげで…」

　「いいえ。あなた自身が、その力を手に入れたのです」

　俺は、淫魔剣を握りしめた。この剣は、俺にとって呪いではなく、もはや「力」となっていた。この力を使って、俺はこの世界から元の世界へ帰れるのだろうか。

**■第三章：淫魔王の胎動**

　「淫気」を制御する術を身につけた俺は、エルフィアと共に、この世界の「淫気」の源を探る旅に出た。エルフィアによると、この世界の「淫気」は、ある場所から漏れ出しており、その源を断つか、あるいは制御できれば、元の世界へ帰れる可能性があるという。

　旅の途中、俺たちは多くの「淫気」に満ちた出来事に遭遇した。人々の欲望が剥き出しになった都市。妖しく光る、果実を実らせる木々。そして、淫乱な妖精たちが踊り狂う夜。

　俺は、その都度、淫魔剣の力を使って、周囲の「淫気」を制御した。それは、もはや苦痛ではなく、むしろ一種の「奉仕」のような感覚になっていた。人々の欲望を鎮め、混乱を収める。その度に、俺の「淫気」はさらに洗練されていった。

　ある日、俺たちは、巨大な城壁に囲まれた、古の王国の跡地にたどり着いた。そこは、かつて「淫魔王」と呼ばれた存在が君臨していた場所らしい。

　「ここが、『淫気』の源…？」

　俺は、城壁に触れた。そこからは、凄まじい「淫気」が、まるで津波のように押し寄せてくる。

　「これは…！　リュート、あなたの『淫気』でも、これは…！」

　エルフィアの声が震えている。俺の「淫魔剣」も、激しく振動し、まるで「淫気」に飢えているかのように、俺の手を引っ張っている。

　「俺は…この『淫気』に、負けない…！」

　俺は、意を決して城門をくぐった。城内は、さらに凄まじい「淫気」に満ちていた。壁には、妖しく光る絵が描かれ、床には、謎の粘液がこびりついている。

　城の最深部、玉座の間らしき場所で、俺たちは、それを発見した。それは、巨大な、肉塊のようなものだった。そして、その肉塊から、無数の触手が伸び、空中に漂っている。

　「これが…『淫魔王』…？」

　「いいえ。これは、『淫魔王』の『器』…『淫魔王』が、この世界に『降臨』するための『器』です！」

　エルフィアの言葉に、俺は絶句した。この肉塊は、この世界の「淫気」を吸い上げ、そして「淫魔王」をこの世に生み出そうとしているのだ。

　「俺は、これを止めなければ…！」

　俺は、淫魔剣を抜いた。剣は、まるで「器」に呼応するかのように、強烈な光を放ち始める。

　「リュート、あなたの『淫魔剣』は、『器』と『共鳴』しています！　あなたの『淫気』で、『器』を『調和』させなければ！」

　「調和…？」

　「はい！　『器』は『淫魔王』を宿すための、不完全な『器』です。あなたの『淫気』で、『器』を『満たし』、そして『封印』するのです！」

　俺は、肉塊に向かって、淫魔剣を突き出した。剣から放たれる「淫気」は、肉塊に吸い込まれていく。肉塊は、激しく脈打ち、触手を蠢かせた。

　「うおおおっ！」

　俺は、全身全霊で「淫気」を送り込んだ。それは、かつてないほどの強烈な「淫気」だった。俺の体は、燃え尽きそうなほどの熱を帯び、意識が朦朧としてくる。

　「リュート、もうすぐです！　あと少し！」

　エルフィアの声が、遠くから聞こえる。俺は、最後の力を振り絞り、淫魔剣を肉塊の中心へと突き刺した。

　「ぐあああああっ！」

　凄まじい悲鳴と共に、肉塊は砕け散った。そして、俺の周りに漂っていた「淫気」も、一瞬にして消え失せた。

　「やった…のか…？」

　俺は、その場に倒れ込んだ。

　「はい、リュート。あなたのおかげで、『淫魔王』の降臨は阻止されました」

　エルフィアが、俺の元へ駆け寄ってきた。

　「これで…俺は、元の世界へ…？」

　「ええ。『器』が破壊されたことで、『淫魔王』との繋がりは断ち切られました。そして、あなたをこの世界に繋ぎ止めていた『淫魔剣』も、その役目を終えたでしょう」

　俺は、淫魔剣に目をやった。剣は、先ほどまでの禍々しい輝きを失い、ただの古びた剣となっていた。

　「俺は…お前と離れ離れになるのか…」

　エルフィアの顔に、かすかな寂しさが浮かんだ。

　「この世界で、『淫魔剣』の力は、もう必要ありません。ですが、あなたと過ごした時間は、私にとってかけがえのないものでした」

　エルフィアは、俺の頬にそっと触れた。その手は、温かく、そして「淫気」の残り香をかすかに宿していた。

　「さあ、リュート。あなたの帰るべき場所へ」

　エルフィアがそう言うと、俺の目の前に、空間の裂け目が現れた。それは、俺が知っている、見慣れた景色を映し出していた。

　「ありがとう、エルフィア」

　俺は、彼女に最後の挨拶をした。

　「いつか…また、会えるかもしれません」

　エルフィアは、微笑んで、俺を見送った。

　俺は、裂け目へと足を踏み入れた。次の瞬間、俺は、見慣れた酒場の片隅に立っていた。手には、もう淫魔剣はない。ただ、数枚の金貨が残されていた。

　「…夢、だったのか？」

　しかし、俺の体には、あの異世界での経験が、確かに刻み込まれていた。そして、俺の「淫気」は、もう以前の俺とは違う。

　俺は、手にした金貨を見つめながら、かすかに微笑んだ。

　「さて、次は何を拾いに行こうか…」

　俺の、新たな「ガラクタ収集」が、また始まる。そして、あの異世界での経験が、俺の人生をどのように彩るのか、それは、まだ誰にもわからない。