【エロ動画】闘え!アルティマミレーヌ ～冴えない私がチートの力で華麗なヴィランに大変身!正義のヒロインいただきます!～【アダルトAVアニメ・ゲーム】

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アルティマミレーヌ

地球を守る正義の女神
今回は謎の空間に召喚されたところから物語が始まる…







森山アキコ・ヴィランM

冴えないアラサーOL。
謎の石を拾ったことで、彼女の内なる欲望が解放されてしまう…

## 漆黒の薔薇は悪意の花束を

「はぁ…また月曜日か。」

森山アキコは、ため息混じりに目覚まし時計を止め、重たい体を起こした。30歳を迎え、派遣社員として冴えない日々を送る彼女にとって、週明けの憂鬱は日常の一部だった。職場の人間関係は複雑で、努力が報われることも少ない。唯一の趣味は、通勤電車の中でこっそり読む異世界ファンタジー小説。現実の自分とは真逆の、強く美しく、そして悪辣なヴィランに魅せられるのが、彼女のささやかな抵抗だった。

その日の帰り道、アキコはいつものように公園の脇を通りかかった。ふと、視界の隅に何かが鈍く光るのが見えた。好奇心に駆られ、足を踏み入れると、それは奇妙な形状をした、黒曜石のような石だった。手に取ると、石はひんやりとしていながらも、微かに温かい波動を放っているように感じられた。何気なくポケットにねじ込み、その日の夜、自宅のテーブルの上に無造作に置いた。

その夜、アキコは奇妙な夢を見た。真っ暗な空間に、自分一人だけがぽつんと立っている。頭上からは眩い光が降り注ぎ、その光の中に、優美なドレスを纏った女性の姿があった。その女性は、地球を守る正義の女神アルティマミレーヌに他ならなかった。

「森山アキコ…」

女神の声が、響き渡るようにアキコの鼓膜を揺らした。

「汝は今、我の使命を受け継ぐ時が来た。」

「え…？ 私が…女神様？」

アキコは混乱した。冴えない自分に、女神の使命など務まるはずがない。

「心配はいらない。汝の内なる力は、既に解放されつつある。その石は、汝の内に眠る欲望を呼び覚ます触媒となる。」

女神はそう言うと、指先から放たれる光をアキコに注ぎかけた。それはまるで、全身を温かい血潮が駆け巡るような感覚だった。

翌朝、アキコが目を覚ますと、体は嘘のように軽かった。そして、何よりも彼女を驚かせたのは、鏡に映った自分の姿だった。艶やかな黒髪は肩まで伸び、血のように鮮やかな赤い瞳が輝いている。顔立ちは、以前のどこか陰鬱な面影は消え失せ、挑発的で妖艶な美しさを湛えていた。

「これは…一体…？」

驚愕しながらも、アキコは次第に、この変貌に歓喜を覚えていった。彼女の内なる欲望、それは抑圧された怒り、不満、そして誰かに認められたいという切望だった。それらが、あの石と女神の力によって、美しく、そして恐ろしい力へと昇華されたのだ。

「私こそが、ヴィランM…」

その瞬間、森山アキコは死んだ。そして、漆黒の薔薇、ヴィランMが生まれた。

「さあ、地球よ。私の悪意の華束を受け取るがいい！」

ヴィランMは、その新しく得た力を試すべく、街へと繰り出した。まず向かったのは、彼女を散々見下してきた会社だった。受付をすり抜け、エレベーターに乗り込むと、社員たちは彼女の変わりように目を丸くした。

「なんだ、あの女…」
「スタイル良すぎ…」
「別人のよう…」

心ない囁きが聞こえる。だが、かつてののアキコなら傷ついただろうが、今のヴィランMは、むしろそれすらも楽しんでいた。

「あら、私の美貌に目が眩んだかしら？」

妖艶な笑みを浮かべ、秘書室へと向かう。そこには、日頃から彼女を馬鹿にし、パワハラを繰り返してきた上司、佐藤がいた。

「なんだお前、誰だ。こんな時間に…」

佐藤が訝しげに声をかけてきた。

「久しぶりね、佐藤さん。覚えていないかしら？ あなたに散々苦しめられてきた、森山アキコよ。」

ヴィランMの口調は、まるで毒を吐く蛇のようだった。佐藤は、その変貌ぶりに戸惑いながらも、いつものように威圧的な態度をとろうとした。

「なんだと？ ふざけるな！ クビにするぞ！」

「クビ？ ふふふ…そんなこと、私にできるかしら？」

ヴィランMは、指先を佐藤に向けた。次の瞬間、佐藤のデスクに置かれていた書類が、突風のように舞い上がり、佐藤の顔面に吹き付けられた。

「ぎゃあああ！ なんだこれは！」

佐藤は悲鳴を上げた。ヴィランMは、さらに力を込める。デスクの上のパソコンが爆発し、壁には黒い塗料が飛び散った。彼女の怒りが、まるで悪魔的な力となって周囲を破壊していく。

「私に逆らう者は、こうなるのよ！」

悲鳴を上げる佐藤を尻目に、ヴィランMは颯爽と会社を出ていった。街の喧騒は、彼女にとって単なる舞台装置に過ぎなかった。人々が彼女に注目し、恐れ、そして魅了される様子を、彼女は静かに見つめていた。

そんな彼女の前に、突如として閃光が走った。目の前に現れたのは、銀色の鎧を纏った、眩いばかりの正義のヒロインだった。

「止まれ！ 悪しき心を持つ者よ！」

ヒロインは、手に持った聖なる剣をヴィランMに突きつけた。彼女こそ、地球を守る正義の女神アルティマミレーヌのもう一つの姿、アテナだった。

「あら、私の登場でご挨拶に来てくれたの？ 感謝するわ、女神様。」

ヴィランMは、不敵な笑みを浮かべた。アルティマミレーヌは、ヴィランMの変貌に戸惑っているようだった。

「なぜ…なぜ汝が悪に染まるのだ…」

「染まった？ いいえ、私は私に還っただけよ。今まで抑圧されていた、私の真実の姿にね。」

ヴィランMは、両手を広げた。その手から、漆黒の薔薇の花びらが舞い散る。それらは、悪意と欲望に満ちた、しかしどこか美しさも宿した花びらだった。

「貴方が私に与えた力は、善のためだけではなく、悪のためにも使えるのよ。そして私は、悪の道を選ぶ。」

アルティマミレーヌは、心を痛めるようにヴィランMを見つめた。

「しかし…地球を守るという誓いは…」

「地球を守る？ 誰のために？ 誰の都合で？」

ヴィランMは、アルティマミレーヌに詰め寄った。

「私は、地球という星に住むすべての存在を平等に支配する。善人も悪人も関係なく、私の力の下にひれ伏すのだ！」

その言葉と共に、ヴィランMの周りの空間が歪み始めた。彼女の悪意が、空間を歪曲させ、現実を捻じ曲げていく。

「貴方のような、古い価値観に囚われた者を、私は許さない！」

ヴィランMは、アルティマミレーヌに襲いかかった。二人の女神の戦いが、今、幕を開けた。一方は地球の平和を守るために、もう一方は自身の欲望を解放するために。

アキコという冴えない存在は消え去り、ヴィランMとして新たな人生を歩み始めた。彼女の「冴えなさ」は、強烈な「悪意」へと姿を変え、その「悪意」は、彼女の内なる欲望を解放する「チート」となった。そして、彼女の望みは、正義のヒロインが必ず現れるという法則を逆手に取り、そのヒロインから「正義」を奪うことだった。

「さあ、女神様。あなたの正義は、私の悪意の前では無力よ。」

漆黒の薔薇は、悪意の花束を、この世界に咲かせようとしていた。そして、森山アキコという名の人間は、二度と蘇ることはないだろう。なぜなら、彼女は自らの手で、もっと魅力的で、もっと恐ろしい「悪のヒロイン」へと変身したのだから。

戦いの火花が散る中、ヴィランMの唇には、満足げな笑みが浮かんでいた。彼女の新たな人生は、まさに始まったばかりだった。