【エロ動画】魔法少女ノーブル・ローズ THE ANIMATION 第1巻【アダルトAVアニメ・ゲーム】

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「NoFuture」原作のゲーム「魔法少女ノーブル・ローズ」がOVA化!


大切な人を守るため、少女は魔法少女になった。

しかし――

その無垢な身体が、触手によって容赦なく蹂躙される!!


■CAST

ノーブル・ローズ(早乙女舞華)役:綾音まこ

エビルズ・シャーリー(小日向沙織)役:姫野珠季

彩音役:ゆきね

レスター役:天宮ありす

ルカンダ役:CAN


■STAFF

原作:端音乱希/NoFuture

キャラクター原案:有魚

監督・絵コンテ・キャラクターデザイン:荒木英樹

脚本:可動命

制作:NoFuture


■収録分数:17分

## 魔法少女ノーブル・ローズ 〜絶望の荊〜

早乙女舞華は、いつものように通学路を歩いていた。秋風が肌を撫で、校門に飾られた色とりどりの花々が彼女の心を和ませる。彼女にとって、この日常はかけがえのない宝物だった。幼い頃に両親を亡くし、唯一の家族である弟・悠真を誰よりも大切に思っていた。悠真の笑顔が、舞華にとって何よりも力になる源だった。

「舞華お姉ちゃん！」

背後から聞こえた愛らしい声に、舞華は振り返った。悠真が、ランドセルを背負って駆け寄ってくる。その姿に、舞華の顔にも自然と笑顔がこぼれた。

「悠真、おはよう。今日も元気だね」
「うん！ 今日はね、学校で図工の授業があって、すごいもの作ったんだ！」

嬉しそうに話す悠真を横目に、舞華は学校の門をくぐる。しかし、その日常が、唐突に、そして残酷に終わりを告げることを、この時の舞華は知る由もなかった。

その日の夕方、舞華は近所の公園で悠真と遊んでいた。茜色に染まる空の下、二人の笑い声が響いていた。ふと、空中に奇妙な黒い渦が現れた。それはみるみるうちに大きくなり、公園全体を不気味な闇で覆い尽くしていく。

「うわっ！」
「悠真！」

闇の中から現れたのは、禍々しい姿をした異形の生物だった。それは、黒い粘液のような触手を無数に伸ばし、舞華と悠真に襲い掛かる。舞華は悠真を庇おうとするが、圧倒的な力の前には無力だった。

「離して！ 悠真に触るな！」

絶叫する舞華。その時、彼女の胸元に嵌められた、亡き母の形見である小さな薔薇のペンダントが、眩い光を放った。

「―――貴女のその『守りたい』という純粋な願い、確かに受け取りました」

どこからともなく、響き渡る声。舞華の視界が白く染まる。次に彼女が目にしたのは、華麗なピンク色のドレスに身を包んだ、自分自身の姿だった。手には、光り輝く魔法の杖。

「私は、魔法少女ノーブル・ローズ！」

不思議な力に包まれ、舞華は異形の生物に立ち向かう。しかし、その力はまだ未熟だった。触手の攻撃は激しく、彼女の身体を容赦なく襲う。

「ぐっ…！」

舞華は、その無垢な身体が、忌まわしい触手によって蹂躙されていくのを、ただただ受け止めることしかできなかった。無力感と絶望が、彼女の心を蝕んでいく。

「なぜ…なぜ私が…」

そんな舞華の前に、現れたのは、漆黒のドレスに身を包んだ、妖艶な少女だった。その瞳には、冷たい光が宿っている。

「あら、新しい魔法少女さん？ その顔、随分と怯えているわね」
「あなたは…！」
「私はエビルズ・シャーリー。あなたの、その『守りたい』という願いを、この手で砕いてあげる」

シャーリーは、嘲笑うかのように舞華に近づく。彼女の放つ妖しい魔力に、舞華は抗うことができない。

「悠真…ごめん…」

舞華の意識が、遠のいていく。

―――

「……っ！」

舞華は、ベッドの中で飛び起きた。額には脂汗が滲んでいる。夢だった。あの悪夢が、あまりにも鮮明に蘇る。

「舞華、どうしたの？」

部屋のドアが開かれ、悠真が心配そうな顔で顔を覗かせた。その無邪気な姿に、舞華は胸が締め付けられる思いがした。

「ううん、なんでもないよ。ちょっと悪夢を見ただけ」
「そっか。でも、大丈夫？ 顔色悪いよ」
「大丈夫。悠真がいてくれるから」

舞華は悠真を抱きしめた。この温もりを、二度と失いたくない。

学校への道すがら、舞華は昨夜の悪夢を思い出していた。あの黒い渦、触手、そしてシャーリー。あれは、ただの夢ではなかったような気がする。

「失礼します」

教室に入ると、クラスメイトたちが談笑していた。その中に、親友の彩音の姿もあった。

「舞華、おはよう！ 昨日、遅くまで勉強してたから、ちょっと眠いんだ」
「おはよう、彩音。私もだよ」

二人は笑い合う。しかし、舞華の心には、依然として昨夜の出来事が影を落としていた。

放課後、舞華は図書館で本を読んでいた。そこで、見慣れない本を見つける。それは、古びた革張りの装丁で、タイトルには「魔法少女とその宿命」と記されていた。好奇心に駆られ、舞華はその本を開く。

ページをめくるうちに、舞華は驚愕の事実に直面する。この世界には、悪しき存在から人々を守るために、魔法の力を持つ少女たちが存在するという。そして、その力には代償が伴うこと、そして、その宿命から逃れることはできないということが書かれていた。

「まさか…」

舞華は、自分自身もその「魔法少女」の一人なのではないか、という疑念を抱く。昨夜の出来事が、現実である可能性。それは、舞華にとって、あまりにも重すぎる事実だった。

その夜、舞華は再びあの黒い渦に襲われる。今度は、夢ではなかった。公園で、あの異形の生物が舞華に襲い掛かる。

「もう、逃げない！」

舞華は、胸元のペンダントを強く握りしめる。あの時の光が、再び彼女を包み込む。

「魔法少女ノーブル・ローズ！」

舞華は、再びピンク色のドレスを纏い、魔法の杖を構える。しかし、彼女の前に現れたのは、昨夜とは違う、冷静な表情を浮かべたシャーリーだった。

「また会ったわね、ノーブル・ローズ。今回こそ、あなたの『守りたい』という願いを、この手で踏み潰してあげる」

シャーリーは、冷たい笑みを浮かべ、舞華に襲い掛かる。彼女の放つ魔力は、昨夜よりも遥かに強力だった。舞華は必死に抵抗するが、その力は劣勢だった。

「くっ…！」

触手の攻撃は、容赦なく舞華の身体を襲う。そして、その無垢な身体が、再び無残にも蹂躙されていく。

「なぜ…なぜ勝てない…」

絶望に打ちひしがれる舞華。その時、シャーリーが彼女の耳元に囁いた。

「あなたのような、未熟な魔法少女に、この世界を救うことなんてできないわ。諦めなさい」

シャーリーの言葉は、舞華の心を深く抉る。しかし、その言葉は、舞華の心に火をつける。

「諦めるなんて…悠真の笑顔を、この日常を、私が諦めるなんて…！」

舞華は、再び立ち上がる。その瞳には、諦めではなく、強い決意の光が宿っていた。

「まだ…まだ終わらない！」

舞華は、残された力を振り絞り、魔法の杖を振るう。しかし、それはシャーリーの力には遠く及ばなかった。

「無駄よ。この世界は、もうすぐ私のものになる」

シャーリーが、さらに強力な魔力を放つ。舞華は、その攻撃を受け止めきれず、地面に倒れ伏してしまう。

「舞華！」

その時、どこからか、もう一人の少女の声が聞こえた。現れたのは、紫色のドレスを纏った、クールな雰囲気の少女だった。

「エビルズ・シャーリー！ その手を止めなさい！」

「彩音…！？」

舞華は、信じられない思いで彩音を見つめる。彩音は、微笑むと、舞華に向かって言った。

「大丈夫？ 舞華。私は、レスター。あなたの仲間よ」

レスターは、舞華の言葉に頷き、シャーリーに向き直る。

「あなたに、この世界を壊させるわけにはいかない」

レスターは、優雅な動きでシャーリーに立ち向かう。二人の魔法少女の激しい戦いが始まった。

舞華は、その戦いをただ見ていることしかできなかった。しかし、彼女の心には、希望の光が灯っていた。自分は一人ではない。そして、この世界を守るために、諦めてはいけないのだと。

「私も…私も、頑張る！」

舞華は、再び立ち上がり、レスターと共に戦う決意を固める。彼女の魔法少女としての、本当の戦いが、今、始まろうとしていた。

（この後、舞華はレスターの指導のもと、魔法の修行を積むことになる。そして、シャーリーとの激しい戦いの中で、彼女自身の秘められた力に目覚めていく。しかし、その道のりは、まだ始まったばかりだった。絶望の荊は、彼女を待ち受けていた。）