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社員旅行で夫の上司と体の関係に…


隆とは夫婦仲も良好で何の不満もない?妻愛美。

隆の社員旅行(元勤め先)に同伴してイケイケのどんちゃん騒ぎ。

酔って潰れた夫を尻目に盛り上がる上司と愛美が…


収録時間:43分

音声素材:シロクマの嫁(CV伊ヶ崎綾香)・みじんこ素材

愛美は、夫・隆の会社の社員旅行に同伴した。隆は以前勤めていた会社からの誘いで、久しぶりの同窓会のような雰囲気で参加したかったのだ。愛美自身も、隆の旧友たちと交流し、普段とは違う彼の一面を見られるのを楽しみにしていた。

社員旅行の行き先は、沖縄の高級リゾートホテル。青い海と白い砂浜、南国の陽気な空気に包まれた楽園で、社員たちはすぐに打ち解けた。隆は旧友たちと再会を喜び、すぐに酒宴が始まった。愛美も、隆の同僚や上司たちと談笑し、楽しい時間を過ごしていた。

特に、隆の元上司である五十嵐部長とは話が盛り上がった。五十嵐部長は、年齢は隆より少し上だが、爽やかな笑顔とユーモラスな話し方で、誰からも好かれる人物だった。彼は、愛美の明るい性格にも気を許し、冗談を交えながら親しく話しかけてきた。

夕食後、バーベキューが催された。南国の夜空の下、ビールや焼酎が流れ、社員たちはさらに陽気な雰囲気になっていった。隆も、旧友たちと杯を重ね、次第に酔いが回ってきた。愛美は、隆が酔っぱらって騒がしくなる前に、彼をホテルの部屋に誘導しようと試みたが、隆はなかなか部屋に帰ろうとはしなかった。

「ちょっと、隆、もういい加減にしないと！」

愛美は、酔いつぶれた隆の腕を掴んで部屋へ連れて行こうとしたが、彼は全く言うことを聞かない。周りの社員たちは、楽しそうに騒いでいるだけで、誰も愛美を助けてくれない。

「ちょっと、すみません…。奥さん、大丈夫ですか？」

愛美が困っていることに気づいたのは、五十嵐部長だけだった。

「大丈夫じゃないですよ…。夫が酔っ払って大変なんです」

愛美は、五十嵐部長に助けを求めた。五十嵐部長は、優しく愛美を励まし、隆を部屋まで連れて行ってくれた。

部屋に戻った後、隆はすぐに寝てしまった。愛美は、隆の寝顔を見つめながら、複雑な気持ちになった。楽しいはずの社員旅行だったが、隆の酔いつぶれた姿を見て、少しだけ寂しさを感じていた。

その夜、愛美は、ベランダから満月の光を浴びていた。すると、五十嵐部長が、愛美のいるベランダにやって来た。

「奥さん、大丈夫ですか？ご主人、結構酔っぱらってますね」

五十嵐部長は、優しく声をかけてきた。愛美は、その優しさに思わず涙がこぼれそうになった。

「ありがとうございます。少し、心が折れそうでした…」

愛美は、五十嵐部長に素直に気持ちを打ち明けた。五十嵐部長は、静かに愛美の言葉を聞いてくれた。そして、愛美の肩にそっと手を置いた。

その優しい手触りに、愛美は、今まで感じたことのない感情が込み上げてきた。彼女は、五十嵐部長の腕の中に身を寄せ、静かに涙を流した。

しばらくすると、五十嵐部長は、愛美を抱きしめた。その抱擁は、ただ慰めるためのものだけではない気がした。愛美も、その抱擁に抵抗することはなかった。

二人は、その夜、激しい情熱を燃やした。隆の寝息が聞こえる隣室で、愛美は五十嵐部長と体を重ねた。それは、罪悪感と快楽が入り混じった、忘れられない一夜となった。

翌日、愛美は、罪悪感と解放感に揺れ動きながら、隆を起こした。隆は二日酔いで頭が痛そうだったが、愛美が前夜のことを咎める様子はなかった。

沖縄の青い空の下、愛美は、複雑な思いを抱えながら、旅行の残りの日々を過ごした。この出来事が、彼女の今後の人生にどのような影響を与えるのか、まだ分からなかった。しかし、この社員旅行で経験したことは、彼女の人生に大きな転換点となることは間違いないだろう。  彼女は、隆との関係、そして自分自身の心の奥底にある欲求と向き合わなければならなかった。

帰りの飛行機の中で、愛美は窓の外の雲を眺めながら、静かに考え込んでいた。  沖縄での出来事は、まるで夢の中にいるかのようだった。しかし、肌に残る五十嵐部長の体温と、胸にこみ上げる複雑な感情は、紛れもなく現実だった。この現実とどう向き合い、これからどう生きていくのか。愛美は、まだ答えを見つけることができていなかった。  しかし、彼女は、この経験を通して、自分自身について、そして夫との関係について、深く考えるきっかけを得たのだった。