【エロ動画】クトゥルフ神話TRPGシナリオ『悪老の家』【アダルトAVアニメ・ゲーム】

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クトゥルフ神話TRPGシナリオ『悪老の家』の詳細情報まとめ。安全に無料動画視聴！

新クトゥルフ神話TRPG対応シナリオ
第七版・第六版対応

ダウンロード版(PDF形式)でのお届けとなります。

■シナリオデータ
推奨プレイ人数　2～5人
想定プレイ時間　2～5時間(オフセッションでの想定)
44ページ(表紙込み)

■シナリオ概要
ある日、探索者の元に届いた一通のメッセージ。
そのメッセージに記された場所を訪れると「奇妙な老人ホーム」があった…。

― 悪事を働く老人たちに乗っ取られた「家」を取り戻せ！ ―


ロスト率低めのギャグシナリオです。
屋敷を探索するだけの簡単なKPも安心な設計のシナリオ！

【内容物】
・シナリオ(PDF)
・セッション用データ(イラスト・NPC/アイテム)



※本作は「著:サンディ・ピーターセン、ポール・フリッカー、マイク・メイソン、ほか/株式会社KADOKAWA」　　
　が権利を有する『新クトゥルフ神話TRPG　ルールブック』の二次創作作品です。
©KADOKAWA/新紀元社/サンディ・ピーターセン、ポール・フリッカー、マイク・メイソン、ほか「新クトゥルフ神話TRPG」

## 悪老の楽園からの脱出

老朽化したレンガ造りの建物は、薄汚れた看板に「希望の園老人ホーム」と、ひび割れた文字で書かれていた。雨に打たれた看板は、まるで老人のしわくちゃな顔のように見えた。探偵であるジェームズは、この老人ホームに誘われた理由を思い出そうとした。それは、一通の奇妙な手紙から始まった。匿名の差出人から届いたその手紙には、ただ一言、「希望の園で待っている」とだけ記されていた。

ジェームズは、同僚である心理学者のエミリーと共に、この不気味な老人ホームに足を踏み入れた。受付には、いかにも不愛想そうな老人が座っていた。彼の名前はアーサーといい、無表情でジェームズたちの来訪を迎え入れた。

「何の用ですか？」

アーサーの低い声は、まるで枯れ葉が擦れるような音だった。ジェームズは手紙のことを話そうとしたが、エミリーが先に口を開いた。

「私たちは、この老人ホームのことを少し調べているんです。少し変わった噂を聞いたもので…」

アーサーは不審げな表情でジェームズたちをじっと見つめた後、ため息をついた。

「噂か…確かに、この施設には変わった住人が多いですね。でも、悪い噂ばかりではないですよ。例えば、ここのパンケーキは絶品です」

アーサーは、まるで自慢げにそう言った。その言葉に、ジェームズは違和感を覚えた。アーサーの目は、まるで何かを隠しているようだった。

施設内を案内されたジェームズたちは、想像をはるかに超える光景を目の当たりにした。広々とした食堂では、老いた住人たちが、騒がしく談笑しながら、大量のパンケーキを貪っていた。そのパンケーキは、驚くほど大きく、黄金色に輝いていた。しかし、その甘ったるい香りは、どこか不自然で、吐き気を催しそうになるほどだった。

廊下では、奇妙な光景が次々と展開された。杖で互いに殴り合う老人、空中に浮かぶゴルフボールを打とうとする老人、壁に張り付いたまま奇妙な呪文を唱える老人…。まるで、現実離れした狂騒劇が繰り広げられていた。

エミリーは、彼らの様子を記録しようとメモを取っていたが、突然、一人の老人がエミリーに近づき、耳元で囁いた。

「ここから出て行け…この家には、恐ろしい秘密がある…」

その老人は、エミリーに何かを伝えようとしたが、すぐに他の老人に引きずられて、姿を消した。エミリーは、恐怖で震えていた。

ジェームズは、この老人ホームが、単なる老人ホームではないことを確信した。これは、何か恐ろしいものの巣窟だったのだ。

彼らは、アーサーに施設の秘密を聞き出そうとしたが、アーサーは頑として口を閉ざした。その代わりに、アーサーはジェームズたちに、夜中に開かれるという「パンケーキ祭」に招待状を渡した。

「パンケーキ祭は、希望の園の伝統行事です。参加しない手はありませんよ」

アーサーの言葉には、不気味なまでの自信があった。

夜になり、ジェームズとエミリーは、「パンケーキ祭」に参加することにした。祭壇には、山のように積まれた巨大なパンケーキが置かれ、老いた住人たちは狂喜乱舞しながらそれを食べていた。その光景は、まるで邪教の儀式のように見えた。

祭壇の奥には、巨大なパンケーキの中に、何かが埋め込まれていることに気づいた。ジェームズが近づいてみると、それは古びた本だった。その本には、不可解な記号と、恐ろしい儀式が記されていた。

それは、クトゥルフの邪神を召喚する儀式だった。老いた住人たちは、邪神にパンケーキを捧げることで、永遠の若さと不死を得ようとしていたのだ。

ジェームズとエミリーは、この邪悪な儀式を阻止しようと決意した。彼らは、施設内の様々な部屋を探索し、老いた住人たちと戦いながら、儀式に必要なアイテムを探し出した。

最終的に、彼らは儀式を阻止することに成功した。邪神は召喚されることなく、老いた住人たちは、自分たちの行為の愚かさを悟った。

希望の園は、再び普通の老人ホームに戻った。しかし、ジェームズとエミリーは、この経験を決して忘れることはなかった。希望の園は、表面的な平和を取り戻したものの、その奥底には、未だ謎が残されていた。そして、彼らは、この事件が、単なる奇妙な老人ホームの出来事ではないことを、薄々感じていた。それは、はるかに大きな、そして恐ろしい何かの一部だったのだ。彼らは、この事件の背後に潜む影を追い続けることを決意した。  あのパンケーキの甘ったるい香りは、彼らの記憶に深く刻み込まれたままだった。