【エロ動画】肉壷!淫乱!熟女動画!～近親相○編～【アダルトAVアニメ・ゲーム】

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## 禁色の果実

雨音がしとしとと、古びたアパートの窓を叩いていた。

リビングの薄暗い光の中で、智也は膝を抱えて座っていた。目の前には、消すことのできない光を放つパソコンの画面。そこには、目を覆いたくなるような、しかし、抗いがたい衝動に駆られる映像が流れていた。

「…こんなの、見るべきじゃない」

声は震えていた。画面の中の女性は、間違いなく自分の母親、美咲だった。年齢を感じさせない艶やかな肢体、甘い吐息、そして、信じられないような光景。それは、禁断の果実が、目の前に差し出されているような感覚だった。

美咲は、智也が高校生の時に父を亡くし、女手一つで彼を育ててくれた。苦労を重ねながらも、いつも明るく、智也にとって太陽のような存在だった。そんな母親が、まさか…。

映像の中の美咲は、普段見せることのない表情をしていた。苦悶に歪む顔、甘美な嬌声、そして、息子に向けるとは思えない熱い視線。智也の理性は、崩壊寸前だった。

「一体、何が…」

パソコンを閉じるべきだと分かっていた。これは、絶対に踏み込んではいけない領域だ。しかし、指は震えながらも、マウスをクリックしていた。次の動画が、否応なく再生される。

智也は、言いようのない混乱に陥っていた。映像は、彼の知っている美咲とは全く違う、奔放で、艶かしい女性を映し出していた。そして、その相手は…、画面の中では顔が隠されているが、シルエットからして、自分と同年代の男だった。

頭の中で、様々な感情が渦巻いていた。嫌悪感、罪悪感、そして、抗いがたい好奇心。母親に対する尊敬の念と、裏切られたような感情が、激しくぶつかり合っていた。

気がつけば、朝になっていた。一晩中、画面を見つめ続け、智也は疲労困憊だった。しかし、それ以上に、心の奥底に根付いた黒い感情が、彼を蝕んでいた。

数日後、智也は意を決して、美咲に話しかけた。

「母さん、あのさ…」

美咲は、いつもと変わらない笑顔で、智也を見つめ返した。しかし、その瞳の奥には、微かな陰りが見えた気がした。

「どうしたの？智也」

「最近、少し疲れてるんじゃないかなと思って。無理しないでね」

智也は、それ以上何も言えなかった。映像のことを問い詰める勇気も、資格もなかった。ただ、母親の笑顔が、どこかぎこちなく、そして、悲しげに見えた。

その夜、智也は再びパソコンを開いた。しかし、以前のような衝動はなかった。代わりに、胸の奥に、鈍い痛みが広がっていた。

再生ボタンをクリックする代わりに、彼は画面を閉じた。そして、自分の部屋を飛び出した。

雨は、いつの間にか止んでいた。

智也は、街を彷徨った。目的もなく、ただひたすらに歩いた。頭の中は、映像の残像と、母親の笑顔で埋め尽くされていた。

公園のベンチに座り、智也は空を見上げた。星は、雲に隠れて見えなかった。

ふと、近くの遊具で遊ぶ子供たちの声が聞こえた。無邪気に笑い、走り回る子供たち。その姿を見ているうちに、智也の心に、微かな光が差し込んだ。

「自分は、一体何を求めているんだろう…」

あの映像は、ただの刺激に過ぎない。自分にとって本当に大切なものは、母親の笑顔であり、温かい家庭だったはずだ。

智也は、立ち上がった。そして、家に向かって歩き出した。

玄関を開けると、美咲が待っていた。心配そうな顔で、智也を見つめていた。

「智也、どこに行ってたの？心配したわよ」

「…ごめん、母さん。少し、考え事をしてたんだ」

智也は、美咲を抱きしめた。強く、優しく、抱きしめた。

「母さん、今まで、色々と苦労させてごめんね。これからは、もっと頼ってほしい。僕も、母さんの支えになりたいんだ」

美咲は、涙をこぼしながら、智也の背中を抱きしめ返した。

「ありがとう、智也。本当に、ありがとう」

二人は、しばらくの間、抱きしめ合ったまま、言葉を交わさなかった。ただ、温かい体温だけが、互いの心に伝わっていた。

その夜、智也は再びパソコンを開いた。そして、あの映像のファイルを、完全に削除した。

翌日、智也はアルバイトを探し始めた。少しでも家計の足しになればと思ったからだ。美咲は反対したが、智也の決意は固かった。

数週間後、智也は小さなカフェでアルバイトを始めた。慣れない仕事に戸惑いながらも、一生懸命に働いた。

ある日、カフェに一人の女性客が訪れた。どこか影のある、物憂げな表情をした女性だった。智也は、その女性に見覚えがあった。

それは、あの映像に出演していた女性だった。

智也は、動揺を隠せなかった。しかし、平静を装い、女性に注文を聞いた。

「カフェラテを、お願いします」

女性の声は、どこか悲しげだった。

智也は、丁寧にカフェラテを作った。そして、女性のテーブルまで運んだ。

「どうぞ」

「ありがとう」

女性は、小さく微笑んだ。その笑顔は、どこか寂しげだった。

智也は、思わず声をかけた。

「あの…、もしかして…」

女性は、少し驚いた様子で、智也を見つめた。

「…ええ、そうです。あなたは…」

智也は、全てを話した。あの映像を見たこと、母親が苦労していること、そして、自分の葛藤。

女性は、黙って智也の話を聞いていた。そして、静かに口を開いた。

「…辛かったでしょうね。ごめんなさい」

「いえ、あなたは悪くない。ただ…、母には、もう二度と、あんなことをしてほしくないんです」

女性は、深く頷いた。

「…分かります。私も、もう二度と、あんな仕事はしません」

女性は、カフェラテを一口飲んだ。そして、智也に言った。

「あなたの母親は、とても素敵な女性ですね。あなたのことを、心から愛しているのが分かります」

智也は、涙をこらえながら、頷いた。

「…ありがとうございます」

その日から、智也は、より一層、母親を大切にするようになった。美咲も、以前よりも明るく、そして、穏やかな表情をするようになった。

そして、智也は、いつか、全てを美咲に打ち明けようと決意した。それは、まだ少し先のことになるだろう。

雨上がりの空には、虹がかかっていた。