【エロ動画】こちょこちょつんつんシミュレータ【アダルトAVアニメ・ゲーム】

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操作はマウスクリックのみです。

(1)　押すとシャッターが降りて顔を隠します。
(2)　謎のゲージ。満タンになると終了します。
(3)　オートモードに切り替わり、放置しても自動でくすぐります。
(4)　上下に動かすと連動して手が上下します。
(5)　押すとくすぐります。つんつんモード時は、押すたびに突きます。
(6)　押すと、こちょこちょモードとつんつんモードを切り替えます。
(7)　こちょこちょモード時に上下に動かすと、指の速さが変わります。

体験版では、(1)(5)(6)ボタンのみが存在するバージョンを遊べます。

効果音:OtoLogic 様
https://otologic.jp/

## 隔離室のシミュレータ

白く冷たい壁に囲まれた部屋。中央に据えられたのは、無機質な金属製の椅子だった。そこに座らされているのは、若い女性。うつむき加減で、その表情は窺い知れない。

私は、目の前のコンソールを見下ろしていた。そこに並ぶボタンは、まるでゲームのコントローラーのようだ。しかし、これはゲームではない。実験、と呼ぶべきだろう。

「準備はいいか？」

スピーカーから、研究室長の声が響く。私は小さく頷いた。緊張で喉がカラカラに乾いている。

「シミュレータ、起動」

私の指が、コンソールに触れた。

画面が点灯し、簡素なインターフェースが現れる。ボタンは３つだけ。(1)と書かれたボタン、(5)と書かれたボタン、そして(6)と書かれたボタン。シンプルだが、目的は十分に理解できる。

（1）シャッター
（5）くすぐる/突く
（6）モード切替

「体験版か…」

呟きが漏れる。研究室長は、実用版の開発に躍起になっているらしい。しかし、倫理的な問題から、体験版のテストも難航している。私に白羽の矢が立ったのは、断れる立場ではないからだ。

深呼吸をして、覚悟を決める。私は、実験の記録係であり、同時に被験者でもある。

まず、(1)のボタンに触れた。カチッという音とともに、金属製のシャッターが音を立てて降りてきた。女性の顔は完全に隠された。表情が見えない分、不安は増す。

次に、(5)のボタンを押した。短い電子音が響き、椅子の近くからかすかな音が聞こえる。女性が小さく身じろぎをした。しかし、シャッターが下りているため、その様子は確認できない。

（これが、くすぐり…？）

効果音:OtoLogic 様、と書かれた但し書きが脳裏をよぎる。確かに、どこかで聞いたことがあるような、子供っぽい笑い声のようなものが、かすかに聞こえる。

私は、再び(5)のボタンを押した。今度は少し強めに。女性が明らかに体を震わせた。しかし、声は上げない。まるで、耐えているかのようだ。

(6)のボタンを押す。カチッという音とともに、モードが切り替わったことを示す表示が画面に現れた。

（つんつんモード…）

再び、(5)のボタンを押す。先ほどとは明らかに違う感触が、指先に伝わる。今度は、振動に近い。そして、聞こえてくる音も、先ほどの笑い声ではなく、小さなうめき声に変わった。

(5)のボタンを連打する。女性の体が激しく揺れ始めた。シャッターがカタカタと音を立て、今にも外れそうだ。

「…やめ、て…」

か細い声が、シャッターの向こうから聞こえた。

私は、手を止めた。冷たい汗が、額を伝う。

（これは、本当に必要な実験なのか…？）

倫理的な葛藤が、私の心を締め付ける。研究室長の言葉が、頭の中でこだまする。

「これは、画期的な技術だ。人の感情を、自在に操ることができる。戦争、犯罪…あらゆる分野で、応用できる可能性を秘めているんだ！」

だが、その可能性は、同時に恐ろしい未来を孕んでいる。私は、そんな未来に加担しているのだろうか？

(6)のボタンを押し、再びこちょこちょモードに戻す。そして、(5)のボタンをゆっくりと押した。女性の体が、かすかに震える。

「…ふ、ふふ…」

今度は、笑い声が聞こえた。先ほどのような、耐え忍ぶような声ではない。それは、どこか諦めにも似た、乾いた笑い声だった。

私は、(5)のボタンを押し続けた。無心で、ただひたすらに。

どれくらいの時間が経っただろうか。感覚が麻痺してきた。ただ、画面に表示される電子的な笑い声と、シャッターの向こうから聞こえる、虚ろな笑い声だけが、静かな部屋に響き渡っていた。

突然、研究室長の声が響いた。

「実験、終了！」

私は、(1)のボタンを押した。シャッターが音を立てて上がり、ようやく、女性の姿が露わになった。

彼女の顔は、涙と鼻水でぐちゃぐちゃになっていた。髪は乱れ、目は虚ろだ。焦点が合っていない。

「大丈夫、ですか…？」

私は、声をかけた。しかし、彼女は何も答えなかった。ただ、ぼんやりと私を見つめているだけだ。

「…お疲れ様でした」

研究室長の声が、再び響く。

私は、コンソールの電源を落とした。画面が暗転し、静寂が訪れる。

私は、椅子から立ち上がり、女性に近づいた。その肩に、そっと手を置く。

「…終わりましたよ」

そう言うのが精一杯だった。

数日後、私は辞表を提出した。研究室長は激怒したが、私の決意は固かった。

私は、あの隔離室の光景が、どうしても忘れられなかった。あの虚ろな笑い声が、耳から離れなかった。

科学の進歩は、時に残酷な現実を突きつける。私は、その残酷さに、耐えられなかったのだ。

私は、科学者としての道を諦めた。しかし、人間としての良心だけは、捨てずにいたいと思った。

あの日の実験が、私に与えた教訓は、あまりにも大きかった。

**補足**

体験版の機能制限を活かし、倫理的な葛藤と、それによって主人公が科学者としての道を諦めるというストーリーにしました。シミュレータの機械的な操作と、被験者の感情のコントラストを意識して描写しました。