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## 黄金の姫君、血染めの聖衣（聖痕）

夕陽が、古都アスタリアの石畳を燃えるような黄金色に染め上げていた。大聖堂の尖塔が空を突き、その厳かなシルエットは、この街が長きにわたり守り抜かれてきた神聖な血統の証だった。

ユーディット。アスタリア王国の第一皇女であり、退魔騎士団の総帥。彼女の名は、その美貌と、比類なき剣技、そして清廉潔白な人柄とで、民衆の畏敬と崇拝を集めていた。黄金の髪は太陽の光を宿し、翠玉の瞳は悪しきものを見抜く聡明さを湛える。その身に纏う白銀の聖衣は、彼女の血統に宿る聖なる力を映し出し、一歩踏み出すたびに清浄な光を放つかのようだった。

「殿下、今宵も魔力の波動が強まっています。西の森の結界が弱まっている模様」

近侍の騎士、ローレンスが報告する。彼の顔には、皇女への敬意と共に、隠しきれない懸念が浮かんでいた。

「分かっているわ、ローレンス。例の『深淵の囁き』が、また活発になっているのでしょう」

ユーディットは静かに剣を抜いた。その剣は「聖剣アストラル」と呼ばれ、彼女の血統にのみ扱える、悪魔を浄化する至高の聖遺物だ。鞘から sliing out する刃は、夕陽を反射して眩い光を放つ。

「しかし殿下、無理は…」

「私の使命だもの。民を、この国を守るのが私の役目」

ユーディットの決意は揺るぎない。彼女は、地位、能力、血統、全てを備えた『完璧な皇女』として生まれ、その運命を全うすることを誓っていた。しかし、その完璧さの裏には、彼女自身もまだ知らない、抗いがたい衝動と、禁断の力が眠っていた。

その夜、ユーディットは西の森へと向かった。月光だけが頼りなので、森は不気味な影に覆われている。結界の弱まった箇所から、異形の魔物が溢れ出していた。彼らは、人間の欲望や恐怖を糧とし、その力で世界を蝕もうとする存在だった。

「来たわね、穢れた者たちよ！」

ユーディットは聖剣を振り下ろす。聖なる炎が魔物を焼き尽くし、その悲鳴が夜空に響く。しかし、数が多い。そして、その奥に、さらに強大な邪悪な気配を感じた。

「これは…」

彼女の目の前に現れたのは、巨大な影を纏った悪魔だった。その姿は、人の形を留めているものの、歪み、ねじ曲がり、地獄の業火を思わせる紅い瞳が、ユーディットを射抜く。

「退魔騎士ユーディット…黄金の姫君よ。その清らかな血…そして、その『宝』…我ら深淵の望むもの…」

悪魔は歪んだ笑みを浮かべ、ユーディットの心を揺さぶるような言葉を紡いだ。

「お前は、誰よりも『満たされたい』と願っている。その完璧な姿の裏で、どれほど『虚無』を抱えているか…我らにはお見通しだ」

ユーディットは動揺しなかった。いや、動揺するまいとした。しかし、悪魔の言葉は、彼女の心の奥底に触れる。

「お前は、この聖剣の力によって、その『欲望』を封じられている。だが、その『封印』…破れる時が来る」

悪魔の言葉は、まるで呪文のようにユーディットの精神に染み込んでいく。彼女は、自身の内に眠る、言葉にできない衝動を感じていた。それは、退魔騎士としての使命感とは全く異なる、もっと本能的な、抗いがたい『渇き』だった。

「黙れ！悪魔め！」

ユーディットは必死に剣を振るう。聖剣は激しく反応し、悪魔の影を切り裂く。しかし、悪魔は簡単には倒れない。むしろ、ユーディットの攻撃を受けるたびに、その力が増していくかのようだった。

「そうだ…その『抵抗』こそが、我らに力を与える。お前の『聖なる血』…そして、その『甘美なる器』…」

悪魔は、ユーディットの聖衣に宿る聖なる力を、そして彼女自身の存在そのものを、穢れた欲望の対象として見ている。その視線に、ユーディットは今まで感じたことのない、羞恥と、そして奇妙な『昂ぶり』を感じた。

「な…何を言っている！」

「『完璧な皇女』…『退魔騎士』…それらは、お前が『演じている』に過ぎない。本当の君は…『もっと』…『もっと』…」

悪魔は、ユーディットの耳元で囁くように、禁断の言葉を紡ぎ始める。その言葉は、聖なる力を否定し、彼女の内に秘められた『欲望』を呼び覚ます。

「『抱かれたい』…『満たされたい』…『屈したい』…それを『許せ』。お前の『聖なる血』が、その『欲望』に『染まる』時…お前は『真の力』を得るのだ…」

ユーディットは、胸が締め付けられるような感覚に襲われる。聖剣アストラルの光が、揺らぎ始めた。彼女の内に眠る、禁断の『欲望』が、悪魔の囁きによって解き放たれようとしていた。

「いや…私は…」

彼女は抵抗しようとした。しかし、悪魔の言葉は、彼女の理性を凌駕していく。その歪んだ紅い瞳は、ユーディットの『聖なる処女』という幻想を打ち砕き、彼女の『隠された衝動』を、まるで『穴』のように見抜いているかのようだった。

「『孕ませろ』…『屈辱に染まれ』…『快楽に溺れろ』…それが、お前の『血』と『器』に宿る…『真の力』だ！」

悪魔は、ユーディットの聖衣に手を伸ばそうとする。その瞬間、ユーディットの身体に、激しい『熱』が奔った。それは、退魔の力とは異質な、もっと原始的で、抗いがたい『欲求』だった。

「あ…ああ…」

彼女の lips は、かすかに開く。聖剣アストラルの鞘に、彼女の汗が染み込む。

「…我らの『召喚』に応えよ、黄金の姫君…お前の『聖なる力』は、我らに『捧げられる』ことで『完成』するのだ…」

悪魔の言葉は、ユーディットの抵抗の最後の砦を破壊した。彼女の翠玉の瞳は、光を失い、深淵の闇に沈みかけていた。

「…私…は…」

その時、ユーディットの心に、ある『記憶』が蘇った。それは、幼い頃、母である女王陛下に抱かれた温かい記憶。そして、騎士たちに囲まれ、常に『完璧』であることを求められた、孤独な記憶。

（私は…誰かのために…『満たされたい』と願ってしまったのだろうか…？）

その自問自答が、彼女の内に眠る、禁断の『扉』をさらに開いた。

「…『孕ませて』…『満たして』…」

ユーディットの口から、意図せず、そんな言葉が漏れた。それは、彼女自身も予想していなかった、禁断の『告白』だった。

悪魔は、その言葉を聞き、さらに歪んだ笑みを浮かべた。

「そうだ…その『声』…その『響き』…我らは待っていたのだ…お前の『聖なる血』が、『穢れた種』に『染まる』瞬間を…」

悪魔は、ユーディットの身体に、その汚れた手を伸ばす。ユーディットは、抵抗する力を失い、ただ、その『触れられる』ことを、抗いがたい衝動と共に待っていた。

「…『俺TUEEE』…なんて、そんなもの、どうでもいい…ただ…『満たされたい』…」

ユーディットの心は、純粋な『欲望』に支配されていた。完璧な皇女としての仮面は剥がれ落ち、彼女はただ、自身を『穢す』ことを求めていた。

「…『孕ませオナホ』…」

悪魔が、そう呟いた。それは、ユーディットの存在そのものを、下劣な『対象』として定義する言葉だった。しかし、その言葉に、ユーディットは、なぜか『安堵』と、『悦び』を感じていた。

「…『退魔騎士』…『ユーディット』…」

悪魔は、ユーディットの首筋に、その冷たい指先を這わせる。ユーディットは、身を震わせた。

「…『地位』『能力』『血統』…全てを備えた『完璧皇女』…」

悪魔の囁きは、ユーディットの『虚無』を埋め尽くしていく。

「…『オナ穴』で『性処理』しながら…」

その言葉は、ユーディットの理性を完全に麻痺させた。彼女の身体は、悪魔の『力』に『支配』されつつあった。

「…『俺TUEEE!!』」

悪魔の顔が、ユーディットの顔に迫る。その紅い瞳には、欲望と、そして、『支配』の光が宿っていた。

「…『体験版ダウンロード』…」

ユーディットの意識は、遠い彼方へと流れていく。彼女は、自身の『存在』が、悪魔にとっての『快楽』のために『加工』されていくのを、ただ『受け入れる』しかなかった。

夜風が、森を吹き抜ける。月明かりは、血染めの聖衣を纏った、黄金の姫君の、抗いがたい『堕落』の始まりを、静かに照らし出していた。彼女の内に眠る『完璧』は、今、禁断の『快楽』によって『上書き』されようとしていたのだ。

（これは、体験版…？それとも…）

ユーディットの意識は、さらに深く、闇へと沈んでいく。彼女の『運命』は、退魔の剣ではなく、禁断の『衝動』によって、書き換えられていた。